WordPressをインストールした後に、まずやっておきたい設定が6つあります。
- 初期投稿を削除
- タイムゾーンの設定
- コメントの受付許可
- パーマリンクの設定
- 不要なプラグインの削除
- 不要なファイルの削除
それでは、一つずつ見ていきましょう。
初期投稿を削除
最初、サンプルとして、投稿1件と固定ページ1件が登録されていますので、それぞれを削除しておきます。
投稿は気がつきやすいですが、固定ページはテーマによっては表に出ていないこともあるので、そのまま放置されるケースも少なくありません。
忘れずに消しておきましょう。
タイムゾーンの設定
インストール時のタイムゾーンは「UTC+0」になっているので、日本時間にあわせるために、「設定 > 一般」の「タイムゾーン」を「UTC+9」に変更します。
コメントの受付許可
コメントを受け付けたくない場合は、個別記事ごとにも設定はできますが、初期値でコメントを受け付けない設定にしておきます。
やり方は、「設定 > ディスカッション」ページの「投稿のデフォルト設定」の「他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける」「新しい投稿へのコメントを許可する 」のチェックを外します。
パーマリンクの設定
個別記事のURLをどのような形式にするかですが、初期値では http://example.com/?p=123 のような形式になっています。
このままでも問題ありませんが、SEOを意識するなら、サイトの構成にもよりますが、「/%postname%/」か「/%category%/%postname%/」の形式がオススメです。
変更は「設定 > パーマリンク設定」ページでできます。
不要なプラグインの削除
最初からインストールされているプラグインは、「Akismet」「Hello Dolly」「WP Multibyte Patch」の3つになります。
この中で「Akismet」と「WP Multibyte Patch」は、別の所で必要になってきますので、そのままにしておきます。
残りの「Hello Dolly」はプラグインの説明にもある通り、「すべての管理画面の右上に Hello, Dolly からの歌詞がランダムに表示されます。」とあり、特に必要としないので、削除しておきます。
不要なファイルの削除
使わないファイルは予め削除しておいた方がいいでしょう。
削除するファイル
・/license.txt
・/readme-ja.html
・/readme.html
特に、/readme.html はWordPressのバージョン情報が載っていて、他人にあまり知られたくない情報ですので、削除することをオススメします。
忘れずにやりましょう
やらなくても支障が出ないものも幾つかありますが、やっておいたほうが良いことばかりですので、WordPressをインストールした後に、忘れずにやるようにしましょう。