WordPressには様々なプラグインがありますが、その中でも最初に必ずインストールしたいプラグインをご紹介します。
紹介するプラグインは全部で4つあります。
- WP Multibyte Patch
- All in One SEO Pack
- WP Hyper Response
- WP-DBManager
それでは一つずつ見ていきましょう。
日本語のサイトならWP Multibyte Patch
WP Multibyte Patchは最初からインストールされているプラグインですが、停止中の状態になっています。
日本語のサイトを作るのであれば、必ず有効化にしておきます。
WP Multibyte Patchは、下記のような機能があります。
投稿抜粋設定
投稿を一部抜粋する際の文字数を指定できるようになります。
wp-content/plugins/wp-multibyte-patch/wpmp-config-sample-ja.php を wpmp-config.php にリネームして、wp-content/ 配下に設置します。
1 |
$wpmp_conf['excerpt_mblength'] = 110; |
ここの数字を変更することで、抜粋の文字数を変更できます。
検索のスペースの扱い
サイト内の検索窓で検索する際、全角スペースを区切り文字として認識してくれます。
また、検索文字列内の重複するスペースを除去してくれます。
画像のファイル名に日本語があっても大丈夫
日本語が入ったファイル名の画像などをアップロードした時に、ファイル名を md5 で変換して、支障をきたさないようにしてくれます。
SEO対策の必須プラグインAll in One SEO Pack
SEOの重要要素であるメタ情報、そしてソーシャルメディアでの拡散効果をアップさせるOGP、検索エンジンにサイトの更新情報を伝えるサイトマップの設定ができるとても便利なプラグインです。
表示速度を改善するWP Hyper Response
表示速度は遅いよりは早いほうがいいので、何かしら高速化のプラグインは入れたい所です。
最初のうちは記事も少なく、アクセスもほとんどないので、わからないかもしれませんが、ある程度規模が大きくなってくると表示速度が気になってくるので、最初からこのプラグインをインストールしておきましょう。
このプラグインの良いところは有効化するだけで、あとは勝手にやってくれるので、初心者にもうれしいですね。
万が一に備えてデータをバックアップしてくれるWP-DBManager
コンピュータの世界は何が起こるか分かりません。
突然サーバーが故障してデータが飛んでしまったり、不正アクセスでデータが改ざんされたり、何かの手違いで自分でデータを消してしまったりなど、気をつけていても何かが起こってしまうことはあります。
何かが起きた時にデータが残っていれば何とかなります。
もちろん、最新のデータではない場合もあるかもしれませんが、全く何も残っていない状況に比べれば、少し前のデータでも残っていればまだましです。
あってほしくはないですが、万が一に備えて準備しておきましょう。
どんなサイトでも最低限入れておきたいプラグイン
以上のプラグインは、どんなサイトを作る上でも入れておきたいプラグインになります。
設定もそれほど難しくありませんので、WordPressをインストールしたら必ず入れるようにしましょう。